2011年09月11日
受験生の息子君へ。
高校3年生の我が息子君。
センター試験まで
いよいよあと4ヶ月あまりとなりましたね。

毎日、毎晩遅くまで勉強している姿を見ると
本当によく頑張ってるなあと感心しています。
お父さんは「共通一次試験」の時代だったので
「五教科七科目」合計1000点満点のシステムで受験しました。
ある国立大学が第一志望だったけど
共通一次で大失敗して合格ラインの点数がとれず・・・
なんとか合格しそうな国公立大も
すごく田舎にあったり自分のイメージに合わなかったりで・・・
結局、お父さんとお母さん
(君から見るとおじいちゃんとおばあちゃん)に無理を言って
福岡の私立大学に行かせてもらうことになりました。
あの時(失敗した時)は本当にショックで
自分のしてきたことが全て無意味に思えて
一晩中大泣きしたことを覚えてるよ。
あまりに悔しくて実はいまだに
夢にまで出てくることさえあるんだよね。
でも息子君。
たとえ受験で失敗しても
たとえ志望する大学に入れなくても
その後の君の人生にそれほど大きな影響を及ぼすものではないんだよ。
お父さんを見てごらんよ。
人生なんとかなるもんだよ^^
だから、Take it easy!気楽にいこうぜ!!
センター試験まで
いよいよあと4ヶ月あまりとなりましたね。

毎日、毎晩遅くまで勉強している姿を見ると
本当によく頑張ってるなあと感心しています。
お父さんは「共通一次試験」の時代だったので
「五教科七科目」合計1000点満点のシステムで受験しました。
ある国立大学が第一志望だったけど
共通一次で大失敗して合格ラインの点数がとれず・・・
なんとか合格しそうな国公立大も
すごく田舎にあったり自分のイメージに合わなかったりで・・・
結局、お父さんとお母さん
(君から見るとおじいちゃんとおばあちゃん)に無理を言って
福岡の私立大学に行かせてもらうことになりました。
あの時(失敗した時)は本当にショックで
自分のしてきたことが全て無意味に思えて
一晩中大泣きしたことを覚えてるよ。
あまりに悔しくて実はいまだに
夢にまで出てくることさえあるんだよね。
でも息子君。
たとえ受験で失敗しても
たとえ志望する大学に入れなくても
その後の君の人生にそれほど大きな影響を及ぼすものではないんだよ。
お父さんを見てごらんよ。
人生なんとかなるもんだよ^^
だから、Take it easy!気楽にいこうぜ!!
Posted by tokio at 10:09│Comments(5)
│日常の出来事
この記事へのコメント
受験って難しいですよね
それが実力といわれればそうなんですが・・・
私も共通一次で失敗して、方向転換しました。
でも、それで今の妻とも出会いましたし、人生分からないものです。
うちの息子もどうしても行きたい大学があるようです。
なかなかその大学の実力に到達しておらずイライラする日もあります。
でも人生は転ぶか分からないものです。
結果はどうあれ、
今の努力は、決して無駄にはなりませんものね
受験という大きな経験を人生の糧にしてもらいたいですね
それが実力といわれればそうなんですが・・・
私も共通一次で失敗して、方向転換しました。
でも、それで今の妻とも出会いましたし、人生分からないものです。
うちの息子もどうしても行きたい大学があるようです。
なかなかその大学の実力に到達しておらずイライラする日もあります。
でも人生は転ぶか分からないものです。
結果はどうあれ、
今の努力は、決して無駄にはなりませんものね
受験という大きな経験を人生の糧にしてもらいたいですね
Posted by らぶ at 2011年09月11日 20:38
> らぶさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り
受験なんてひとつの事象に過ぎず
その後の人生は本人の意思でどうにでも転んでいくものですよね。
問題は今、どれだけ努力しているか。
受験生は皆、等しく苦しい思いをしているんですよね。
その中で自分自身がどれだけ粘り強く
どれだけ他人よりも頑張っているかということが
その後の人生に大きな「自信」を与えてくれるものだと思っています。
らぶさんのお宅も受験で大変かと思いますが
来春をお互いに満面の笑顔で迎えることができればいいですね^^
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り
受験なんてひとつの事象に過ぎず
その後の人生は本人の意思でどうにでも転んでいくものですよね。
問題は今、どれだけ努力しているか。
受験生は皆、等しく苦しい思いをしているんですよね。
その中で自分自身がどれだけ粘り強く
どれだけ他人よりも頑張っているかということが
その後の人生に大きな「自信」を与えてくれるものだと思っています。
らぶさんのお宅も受験で大変かと思いますが
来春をお互いに満面の笑顔で迎えることができればいいですね^^
Posted by tokio at 2011年09月11日 22:00
受験生という文字でちょっと気になってしまいました。
みなさんいろいろあるもんですね。
我が家の息子1号は、一足早く(中学で)受験を経験して、今はのほほんと学校生活楽しんでますが…子供の進路は親も頭の痛いもの。
ちなみに…第2次ベビーブームど真ん中の私の話をすると…
滑り止めとして受けた短大は「目をつぶっていても大丈夫!」と担任に太鼓判を押されてにもかかわらず不合格
第一志望の芸術系短大の受験は、3日間の長丁場で、ストレスに押しつぶされ救急車で病院に担ぎ込まれるというアクシデントのおまけつき。
でも、結果的にそこで方向転換したからこそ、今の自分がある
18歳の自分が思い描いていた将来とは全く違う今の生活だけど、でもだからと言って19歳以降の自分が出会ってきたいろんな人や、物事は、かけがえのない大切なものだし、貴重な宝物ですから
ただ、日本の子供たちはちょっと可哀そうですね。
15歳、18歳での受験を超えて、レールに乗ってしまわないと先がない…みたいに親も子も、思い込まされている感じがします。
実際そのレールに乗ったからって、何も保証はないんですけど。
レールから外れたからこそ見える景色もあるって事を、学校では教えてくれませんしね。
とにもかくにも、悔いの残らない結果を祈るのみですね。
今は受験生、頑張れ!その一言に尽きます。
みなさんいろいろあるもんですね。
我が家の息子1号は、一足早く(中学で)受験を経験して、今はのほほんと学校生活楽しんでますが…子供の進路は親も頭の痛いもの。
ちなみに…第2次ベビーブームど真ん中の私の話をすると…
滑り止めとして受けた短大は「目をつぶっていても大丈夫!」と担任に太鼓判を押されてにもかかわらず不合格
第一志望の芸術系短大の受験は、3日間の長丁場で、ストレスに押しつぶされ救急車で病院に担ぎ込まれるというアクシデントのおまけつき。
でも、結果的にそこで方向転換したからこそ、今の自分がある
18歳の自分が思い描いていた将来とは全く違う今の生活だけど、でもだからと言って19歳以降の自分が出会ってきたいろんな人や、物事は、かけがえのない大切なものだし、貴重な宝物ですから
ただ、日本の子供たちはちょっと可哀そうですね。
15歳、18歳での受験を超えて、レールに乗ってしまわないと先がない…みたいに親も子も、思い込まされている感じがします。
実際そのレールに乗ったからって、何も保証はないんですけど。
レールから外れたからこそ見える景色もあるって事を、学校では教えてくれませんしね。
とにもかくにも、悔いの残らない結果を祈るのみですね。
今は受験生、頑張れ!その一言に尽きます。
Posted by たまもひめ at 2011年09月20日 01:14
> たまもひめさん
コメントありがとうございます^^
人生色々、
人によって「受験」というキーワードだけで
実に様々なエピソードや思い出があるものですね。
私にはあまり良い思い出ではありませんが
たまもひめさんのおっしゃる通り
失敗したからこそ見えてくる世界や
自分の人生に影響を与える人との出会いが生まれてくることもあります。
「普通が一番」と最近よく思います。
何の問題も抱えることなく
普通の人生を歩むことがどれほど大変で
どれだけ価値があるものか・・・やっと分かる年齢になってきました^^
受験生の息子には
「丁寧に毎日を過ごすこと」と言い聞かせ
流されることのないように日々を過ごしてもらいたいと思いますね。
コメントありがとうございます^^
人生色々、
人によって「受験」というキーワードだけで
実に様々なエピソードや思い出があるものですね。
私にはあまり良い思い出ではありませんが
たまもひめさんのおっしゃる通り
失敗したからこそ見えてくる世界や
自分の人生に影響を与える人との出会いが生まれてくることもあります。
「普通が一番」と最近よく思います。
何の問題も抱えることなく
普通の人生を歩むことがどれほど大変で
どれだけ価値があるものか・・・やっと分かる年齢になってきました^^
受験生の息子には
「丁寧に毎日を過ごすこと」と言い聞かせ
流されることのないように日々を過ごしてもらいたいと思いますね。
Posted by tokio at 2011年09月20日 09:10
「普通が一番」…深い言葉ですね
丁寧に毎日過ごすって地味だけど難しい。
だけど、そんな毎日を積み重ねて行くからこそ、時間をかけて、ふとその価値に気付くのかもしれません
ついでに我が子の中学受験の話を…
小学校も私立に通っていたために、小学校6年生のこのくらいの時期から年明けまで、進路問題は決定までに時間がかかりました。
地元の公立中学に通うか、小学校と同じ敷地内にある中学を受験するか。
どちらを選ぶのか、本人にじっくりと考えさせました。
本人の出した結論は「中学受験」
ただ、そのためには2つ、大きく乗り越えないといけない山がありました。
一つはもちろん入学試験
もう一つは…お父さん(主人)を説得すること。
彼は自分があまり器用ではない事をよくわかっていて、通いなれた場所でゆっくり育ててもらうことを望んだのですが…私立に行くという事は、毎月「月謝」という負担が生じます。
その事を踏まえたうえで、それでもやっぱり受験を望む。
主人としては、どれだけ本人が真剣に自分の進路について考えたのか、彼の口から聞きたかったのではないかと思います。
願書の締め切りを2日後に控え、父子水入らずの話し合いの後、主人自らの手で印鑑を押した願書と、緊張から解き放たれてベソをかいていた息子の顔が今でも忘れられません。
ある意味、これが初めての男同士の真剣勝負だったんじゃないかと…
そんな場面を経験したためか、2年たった今では、たまにつまらない事で意地の張り合いをしている似たもの親子…
「これも成長」と、こう着状態に陥ったところで、二人を引き離してそれぞれに説教しながら、つい笑ってしまう今日この頃です。
こんな日常も「レールから外れたおかげで」見る事の出来た景色なのかもしれませんね。
丁寧に毎日過ごすって地味だけど難しい。
だけど、そんな毎日を積み重ねて行くからこそ、時間をかけて、ふとその価値に気付くのかもしれません
ついでに我が子の中学受験の話を…
小学校も私立に通っていたために、小学校6年生のこのくらいの時期から年明けまで、進路問題は決定までに時間がかかりました。
地元の公立中学に通うか、小学校と同じ敷地内にある中学を受験するか。
どちらを選ぶのか、本人にじっくりと考えさせました。
本人の出した結論は「中学受験」
ただ、そのためには2つ、大きく乗り越えないといけない山がありました。
一つはもちろん入学試験
もう一つは…お父さん(主人)を説得すること。
彼は自分があまり器用ではない事をよくわかっていて、通いなれた場所でゆっくり育ててもらうことを望んだのですが…私立に行くという事は、毎月「月謝」という負担が生じます。
その事を踏まえたうえで、それでもやっぱり受験を望む。
主人としては、どれだけ本人が真剣に自分の進路について考えたのか、彼の口から聞きたかったのではないかと思います。
願書の締め切りを2日後に控え、父子水入らずの話し合いの後、主人自らの手で印鑑を押した願書と、緊張から解き放たれてベソをかいていた息子の顔が今でも忘れられません。
ある意味、これが初めての男同士の真剣勝負だったんじゃないかと…
そんな場面を経験したためか、2年たった今では、たまにつまらない事で意地の張り合いをしている似たもの親子…
「これも成長」と、こう着状態に陥ったところで、二人を引き離してそれぞれに説教しながら、つい笑ってしまう今日この頃です。
こんな日常も「レールから外れたおかげで」見る事の出来た景色なのかもしれませんね。
Posted by たまもひめ at 2011年09月22日 00:33